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我が子のために株式投資 「負けない投資」

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危うきに近寄らず 

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2005年12月07日 (水) | 編集 |
経営者の思惑による株価への影響を『経営者というリスク』で書きました。SBI<8473>による子会社ファイナンスオール<8437>吸収の発表と同時に合併比率を公表しなかったことで、子会社の株価が急落した件です。顛末まで見届けましたので報告しておこうと思います。
下の囲み記事を見ると分かりますが、発表前11万円を推移していた株価は急落し、ついに86,800円の最安値を付けるに至ります。子会社の掲示板では怒りと不安が渦巻き、合併比率の公表を迎えます。

ところが、ふたを開けてみるとその比率は驚きの1:2.5。理論的には17万以上が見込まれますので、翌日から急上昇ストップ高連発。本日12月7日に154,000円で寄り付き、出来高も大商いの122,081株。

<子会社上場-子会社吸収に加え、子会社株価対策せず>ファイナンスオールソフトバンクインベストメント:北尾吉孝氏
コナミ同様理由が全く分からないことに加え、子会社<8437>吸収時の合併比率を発表せず。結果、子会社大暴落。ホワイトナイトが聞いて呆れます。特に悪材料も無いのに8月以降の不思議なチャートをご覧ください。


もし、急落時の9万円台で買う勇気があれば、数日でほぼ確実に7万円を抜くことができた計算になります。しかし、合併比率について1:1.5などの憶測が渦巻いていた中で博打的なセンス以外では買えなかったでしょう。
結局、ゆうちゃんパパは9万円台で売ることも買うこともせず、持ち越すことにしました。たとえこの子会社の株と共にSBIに吸収されたとしても、子会社の子会社がIPOする材料を内包しており、また1:1.5では株主代表訴訟もありかねない、つまり9万円台が底値と踏んでいたからです。

ファイナンスオール&SBIそれにしても、なぜこのような公表の仕方をしたのでしょう?子会社吸収の発表と合併比率の公表を同時にやっていれば、11万円台の株価からそのまま株価は上がり子会社の株主はみんな幸せになっていたはずです。
両社の一年前の株価と現在を比較すると、反対の曲線を描きながらもくしくも上昇率は同じ75%。SBIグループとして素晴らしい資産創造としか言いようがありません。
しかし、その影で地道な業績の向上を信じて数ヶ月前に13万円で購入した株主が、業績と関係の無い材料で9万円で売ってしまったことも純然たる事実です。(反面、合併比率を知ることの出来る立場の人は、大もうけでしょうが)

株式投資は『博打では無い』と思っています。たとえ今回の波にうまく乗ってもそれは『丁半博打に勝った』に過ぎず、勝ち続ける強運が必要になってきます。今回のSBIグループ再編のように、最初から近寄らない方がいいものがあるようです。
ゆうちゃんパパは、本日無事子会社の株を160,000円で売りました。もう、SBIグループに二度と近づくことは無いような気がします。しかし、この子会社ファイナンスオールは良い会社だったんですけどねぇ…残念です。
122,188円(400株)→160,000円(400株)売却損益 151,328
 

<子会社:ファイナンスオール(8437)>
日付始値高値安値終値出来高
2005年12月07日154,000168,000154,000156,000122,081
2005年12月06日160,000160,000160,000160,00010,473
2005年12月05日140,000140,000140,000140,0001,948
2005年12月02日120,000120,000120,000120,0001,146
2005年12月01日95,000100,00094,500100,0008,516
2005年11月30日93,00097,40092,80095,50010,483
2005年11月29日87,90094,00087,60093,30019,025
2005年11月28日92,50093,60086,80087,90022,586
2005年11月25日100,000101,00094,30095,40016,828
2005年11月24日100,000105,000100,000101,00014,793
2005年11月22日111,000113,000109,000110,0004,763
2005年11月21日110,000111,000108,000110,0003,728

余談になりますが、この騒動の最中にSBI証券から「Eトレード証券の公募に応募しませんか?」と電話がありました。驚くほど高くなったEトレード証券を顧客に勧める感覚に多少閉口すると共に、きっぱりと断りました。
その前はSBI、さらにその前はモーニングスターの公募を勧められました。SBIグループに入る前はのんびりとした証券会社だったんですけどねぇ。なんだかなぁ。。。。

(追記)
ファイナンスオール&SB、縦軸2軸spiral_blueさんのブログでカブドットコム証券のスーパーチャートの紹介記事がありました。機能確認を兼ねてチャートを描いていたところ、右図を作れました。合併比率発表後、急速にサヤ寄せする姿が見て取れます。(面白い)

経営者というリスク(2)  

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2005年12月01日 (木) | 編集 |
前回記事の続きです。個別銘柄の批判はあまり気が進まないので、このシリーズはこれで最後にします。最後を飾るのは、高千穂電気<2715>です。少しばかり詳細に、でも感覚的に記述します。
高千穂電気1高千穂電気は、2002年6月にJASDAQに上場致しました。公募価格1,700円に対して1,760円の初値、公募割れ寸前銘柄でした。上場時期が悪くその後も鳴かず飛ばずで、しかもSARSによる中国銘柄悪評価で最安値は870円を付けております。しかしながら、2003年12月の東証への鞍替え、堅実な成長や潤沢な資金などが評価され、またベンチマークとしての黒田電気と比較した時の割安感から少しずつ株価が上がり、2,990円まで上昇しました。

公募価格を奪還し、IRに派手さは無いが業績と高い配当で株主に応えてる会社として、掲示板でも長期の個人投資家がファンとしてついていた気がします。(この頃、お宝銘柄として長期保有を決めたものです。)
それらの個人投資家に応えるべく、2004年7月には想定外の株式分割分割を発表。一時的に落ち込んだ株価も、再び上昇波を描き始めました。

ところがです!
高千穂電気2その数週間後、なんと公募売出しを発表したのです。通常株式分割と公募売り出しをする場合、セットで行われます。売り出しで株数が増えることによって株の価値が下がりますから、株式分割とセットにするのです。
発表後、株価は一気に急落。(図の二山目のかけ上がった頂点で売り出しを発表) この会社はそこまで資金需要が逼迫しておらず、結局儲かったのは野村證券と社長の櫻井恵氏だけと言い切れるでしょう。掲示板でもこのいやらしい仕打ちに長期の株主からのやり切れなさが伺えました。
分割を東証1部昇格への布石と考え参加した投資家や長期の投資家など、多くの良質な個人株主が去ってしまいました。また、公募への応募も芳しくなく、その後数ヶ月間株価も低迷しました。

ゆうちゃんパパがそれでもこの株を売らなかったのは、平均1,517円の安い価格で持っていたからに他なりません。長期の成長はまだ続くとも読み、安くなったところで買い増しも行いました。そうこうしている間に東証1部へ昇格もしました。
しかし、結局2005年9月29日に全てを1,544円(分割前3,088円相当)で売り払いました。なぜ売却を決意したかというと元社員から訴えを起こされたからです。
訴えは個人的な恨みかもしれません。しかし、火の無いところに何とやらともいいます。良い会社かも知れないのですが、『何をやるか信じられなくなった会社に投資できない』これで見切りをつけました。3年とちょっとのお付き合いでした。

高千穂電気IRページより>
●2002年06月10日:JASDAQ上場(初値1,760円)
●2003年11月17日:東証2部へ鞍替え
●2004年07月15日:株式分割(2分割)を発表
●2004年08月02日:株価2,720円を記録
●2004年08月06日:100万株の公募売出しを発表
●2004年08月17日:2,284円で公募売出し価格決定
●2005年02月18日:東証1部昇格発表(1,280円/分割前2,560円相当)
●2005年08月26日:株主代表訴訟に対する見解を発表

だれを向いた『経営者』かを考える


高千穂電気配当経営者のリスク」と言い切ってしまうと語弊があるかもしれませんが、ある面間違いないことなので敢えてこのタイトルにしております。
写真は売却後に送られてきた第60期中間配当金の通知

経営者というリスク 

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2005年11月28日 (月) | 編集 |
経営者のリスク耐震強度偽装問題が世間をにぎわしていますが、TVに出てくるデベロッパー3社の経営者の態度がびっくりするくらい違います。もし、自分がマンションを買う場合にこの3社のどこからは絶対買わないか、アンケートを取れば極端な結果が出るでしょう。
これはTVに経営者が出たからこそ、経営者やその会社の本質に触れることが出来たと言うものです。さて、株式市場に目を向けてみると最近持ち株が事故に巻き込まれるケースが増えてきました。

一生懸命がんばったのに業績が未達、これはある意味仕方無いと思っています。しかしながら、そうではないハイエナのような所業を行う経営者が増えてきた気がするのです。世間の風潮がすさんだと言えば、それまでかもしれません。しかし「武士は食わねど高楊枝」、日本男児として気概あふれる経営者であって欲しいものです。
最近、この「経営者のリスク」に敏感になることが、株式投資では重要なことのような気がしてきました。具体的な対応としては、まずは企業のサイトをじっくりと読んで、共感できる経営者の会社かどうか判断すると言うことです。そのような会社を選べるかどうかも自己責任の一つだと思います。

以下は、ゆうちゃんパパがあきれた所業の例です。客観的な事実を書きます。他にもありましたら、是非ご紹介くださいね。(なるべく穏便にお願いします)
<子会社上場-子会社吸収=莫大な差額益>コナミジャパン
コナミ:上月景正氏

子会社のソフト会社数社を上場させ、数年後に吸収。開発体制の強化が理由でしょうが、そもそもなぜ上場させたのか?子会社の一つコナミジャパンは業績急回復の矢先にあえなく吸収され、一度も公募価格を回復できなかった恥だけが残りました。子会社による見事な錬金術です。

<子会社上場-子会社吸収に加え、子会社株価対策せず>ファイナンスオール
ソフトバンクインベストメント:北尾吉孝氏

コナミ同様理由が全く分からないことに加え、子会社<8437>吸収時の合併比率を発表せず。結果、子会社大暴落。ホワイトナイトが聞いて呆れます。特に悪材料も無いのに8月以降の不思議なチャートをご覧ください。

<株券ジャブジャブ印刷>フォーサイド
フォーサイド・ドットコム<2330>安嶋幸直氏

外資と組みMSCBを大量に発行。「株価に影響が無いと判断し、発行に踏み切った」と素人並みの読みを披露。当時の株価95,000円が見事半値47,500円以下へ。ちなみに安嶋氏は2004年の全国長者番付14

「持ち株会」のリスク 

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2005年11月27日 (日) | 編集 |
ドラマ「鬼嫁日記」での話です。
鬼嫁と旦那そろって旦那の会社の株を買ったのですが、その会社の株価が急騰する前に売ってしまい、最終的には損をするが家庭としては円満解決というエピソードでした。

鬼嫁日記では自社株の売買という話でしたが、サラリーマンの中には自社持ち株会を通じて自社株を持っている人も多くいると思います。
A社の場合、「一口につき20%の補助がついた上にドルコスト平均法で購入する」システムを取っておりました。株価がほとんど動かないと家庭すると、20%の利益を会社からもらう計算になります。この低金利の時代に恐ろしいことです。(つまり20%の利益で従業員の忠誠心を買うと言うことですね)
もちろん、世の中にはしがらみや同僚の視線で止むを得ず自社株を買わないといけない場合もあるでしょう。しかし、そうでなくて自由意志で何気なく持ち株会に加入する場合、本当に意味のあることか考えていない人が多い気がします。

危険物ゆうちゃんパパは、自社持ち株会への加入を2階建て買いのリスクと同じと考えています。2階建てとは、現物株と同じ銘柄を信用取引で買うことです。つまり、株価が上がれば2倍のレバレッジで儲かり、下がれば同じく2倍の大きさで損をする。
具体的に言えば、業績アップの時の持ち株会は利益ホクホクで良いのですが、業績下降中の時には給料は下がるし持ち株も下がる、ダブルパンチで家計を直撃するのです。踏み込んで言えば、このようなリスクは取るべきではないと思います。持ち株会のもう一つのリスク、換金の不便性がある以上、多少の奨励金で持ち株会に加入するメリットよりデメリットの方が大きいと言わざるをえません。
倒産した会社の持ち株会を考えてみてください。一夜で職を失い資産も失う、本当にダブルパンチです。(ある本によると、これを社畜と読んでいましたが、僕はそこまで書けません)

ちなみにA社は最高値3千数百円まで上がりましたが、ドルコスト平均法で2千円台で持っている人がたくさんでした。B社に吸収される前、その株価は900円程度だったと記憶しています。1,000株単位でしか口座に移せず換金が不便だったために相当多くの人が損を抱えたままです。吸収先のB社では20%の奨励金など無くなっています。

マンションという物件へのリスクに触発されて、別のリスクについて書いてみました。

企業の社会的責任のリスク 

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2005年11月24日 (木) | 編集 |
TVで連日連夜、姉歯建築設計事務所による耐震強度偽装問題が報道されています。一市民の立場では、住民の皆さんの気持ちも分かり同情しているのですが、投資家としてのゆうちゃんパパは別の面でこの事件を見ているのです。

別の面とは、新たな投資リスクのことです。見苦しく芝居がかった会見をしたヒューザーからつながる木村建設が本日、破産手続きに入る方針を固めたとのこと。熊本県トップに位置するまでになりながら、風評により仕事が来なくなるからだそうです。また、帝国データバンクによると負債の見込みは138億円だそうです。
一方、ヒューザーと違い、シノケン<8908>は早期に全額補償を打ち出しました。こちらの住民の皆さんは多少なりとも安心しているでしょう。

シノケンこの2つの販売会社および木村建設の差は何でしょう?会見を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、経営者の資質の差、堅実経営を基にした基礎体力の差に寄るところが大きいと思います。
シノケンは上場来株式市場でも人気が高く、大胆かつ慎重に成長してきました。そして、まさに先日、好調な中間決算の発表と通期の上方修正を発表したばかりだったのです。
直近では、55万円を超える高値を付けていたのにも関わらず、それが昨日に引き続き本日も5万円ストップ安の34万円。出来高もたったの39株です。明日には下方への値幅制限が2倍になり10万円となるでしょうから、最悪株価は24万円ストップ安。
これが一時的な売られすぎで反発するならいいのですが、ざくっと計算したところでは全額補償で今年度の利益が吹っ飛ぶ計算ですので、来年度も赤字なのでは24万円を下に抜けるかもしれません。いくら良い会社でも、根は深いと言わざるを得ません。

取りとめも無く書きましたが、言いたかったことはマンションを購入する際の自己責任として、大きな不祥事で販売会社が潰れるリスクを考えておかねばならなくなったということです。手にした広告や目の前の物件そのものだけでなく、企業の体力CSR(社会的責任)リスクとして認識しておくことが購入者に課せられることが明らかになりました。例え、姉歯さんが首をくくろうが、瑕疵(かし)担保を正当に追求してヒューザーをたたいても結局無いところから何も取れません。
また、投資家サイドも、マンション業界は何か起これば株価が半月で半値になるような危ういセクターであることを頭に入れる必要が出てきました。購入者の見えないところで不正が行われる、拭うことの出来ない不信感がついてしまったことは、業界にとって大きな痛手になるでしょう。

もちろん、これはマスコミ同様単なる結果論であって、後から解説を加えてるに過ぎません。住民の皆さんが安心できる結果になることを祈ってやみません。

たとえ可能性は低くても、倒産リスクは常に考える