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◆イラストご提供:「株初心者みはるん コバンザメ資産運用」さま
成長する国【中国】に投資する
特に米国のサブプライムローンの影響による下落、原油高騰による下落。
はたまた中国当局の政策に端を発した世界同時株安。日本株はここ一年ばかり本当に受難続きです。
では、お隣の国、中国ではいかがでしょう?
全ての中国株が上昇している訳ではありませんが、07年9月現在、同時株安をあっという間に克服しびっくりするくらい上がっています。
さて、持ち株を一つ紹介いたします。(と言っても一つしか持っていませんが)

その名は平安保険(2318)
2004年06月24日に10.5香港ドルで上場。2007年09月14日現在の株価は85.75香港ドル。
A株への上場と言うニュースもありますが、それでも3年の保有で8倍。
業績も絶好調で、中国の保険セクターは恐らく中国の経済成長率以上に成長していくでしょう。そしてそのターゲットは日本の10倍の人口。
まだまだ成長していくと思っていますし、買値の8倍となった現在では、少々下落しても安心して保持していくことが出来ます。

もう一つ。日本のプチお金持ちさん達の投資行動に目を向けてみましょうか。
彼らは、どこに投資していると思いますか?
日本で一番売れている投信は、世界の債権に投資するグローバルソブリン。
最近投資会社がこぞって作っている投信は、ベトナムを始めとする東南アジアや新興国に投資するもの。
日興コーディアル証券が一口50万円のインドやBRIC'sのファンドを売り出せば、ものの5分と経たずに売り切れてしまう!
残念ながら、日本の新興市場に投資する…売れないファンドは、誰も作ろうとしません。(新興市場長期低迷の一因になっています)
これが、今の日本、いや世界の投資トレンドです。
特に「日本を愛すること」と「日本株を愛すること」は、別のものと考えるべきかと思います。例えば、多くの長期投資の本で引用されている保有期間による成功例は、世界最強の米国での長期投資です。今後、日本株を30年持ち続けて同じ成長が見られるかどうかは、少々疑問を持たざるを得ません。
つまり、現在成長率2%そこそこの日本株を持ち続けることが、長期投資として本当に正しい選択であろうか?日本の東隣の国や南方の国は、毎年7~10%成長していると言うのにです。
米国、欧州、アジア・日本とグローバル化が進んだ現在。
ゆうちゃんパパは、アジアや世界の成長にも目を向け、ポートフォリオを組むべきでなかろうかと感じています。
アジア・太平洋の成長率は8・3%、中・印好調で上方修正
アジア開発銀行(ADB、本部・マニラ)は17日、日本など先進国を除くアジア・太平洋地域の2007年の国内総生産(GDP)実質成長率が8・3%になると発表した。
今年3月時点の見通しである7・6%から上方修正した。
国・地域別では、中国の成長率を3月時点の10%から11・2%、インドを8・0%から8・5%へとそれぞれ上方修正した。中国は13年ぶり、インドは18年ぶりの高い成長率予測となる。
フィリピンは3月時点の5・4%から6・6%に上方修正した。1997年のアジア通貨危機以降、回復が遅れていたが、中国向けの輸出が好調で、今年前半には過去20年間で最も高い成長を遂げた。インドネシアも内需の拡大を背景に年6・2%の成長を見込んだ。
(読売新聞:2007年09月17日)
新着相互リンクのお知らせです。
rennyの備忘録 (rennyさん)

「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬 ケンイチさんとも交流が深く、お二人の造詣の深いブログはピカイチですよ。
ぜひ、訪問されてみてくださいね!
QBハウスをパチリ

お店の前には可愛い店員さんが立っており、ちょっと髪の伸びたおじさんに対して「こんにちは。髪を切って行きませんか?」とにっこり語りかけ、ふらふらと誘い込んでしまう算段ですね。ゆうちゃんパパも危ないところでした(笑)
[QBハウスの記事:ポスティングから考察(2006年08月06日)]
しかし、研修は朝から夜まで3日間、盛りだくさんだったたですよ。。。。ロジカルシンキングや財務指標分析など、今までの知識がさらにパワーアップできたことは大きな収穫でした。
何と言っても、今の厳しい時代に従業員を育ててくれる会社に感謝せねばなりません。色々と気づきの多い3日間でした。
また、素晴らしい出会いもありました。それは、2人の投資仲間を得たこと。
昨夜飲みながら語り合ったところ投資自体や銘柄に対する感性が近く、11月頃に作ろうと思ってる「銘柄お勉強会」の力強いメンバーを得ることが出来ました。大収穫です!
…でも、ちょっと疲れちゃいました。今日は軽く新着リンクのご紹介です。
普通の主婦が悪戦苦闘する絵日記 (うさぎさん)

クローズアップ株式 (兜達也さん)

また、カテゴリーとして独立している【ドリテク】や【ライブドア】の記事の数々は、時々読み返して何かを感じるようにしておきたいものですね。
サラリーマンの副業 スイング+デイトレ (tomtom totoさん)
70以上ある株式用語など、もりだくさんの内容です。毎日何度も更新されるなど、そのパワーは見習うべきところがいっぱいあります。
相互リンク、ありがたくお受けしています。リンクポリシーご参照ください |
発想を飛ばそう! (2)
家族が帰省した中、久々の一人暮らしを満喫している時のこと。
帰省前にたんまりと買い込んだインスタント食品の中から、おもむろに取り出した『日清焼きそば 旨しお UFO』を見るとフタの右上に『特許出願中』の文字があります。どうも湯切り口に関することのようです。
お湯を入れて待つこと3分。湯切りとなるのですが、なんとフタを少しはがすとフィルムが現れ、しっかりとお湯だけ切れる構造になっているではないですか!
その後に食べた『一平ちゃん焼きそば』も同様なフィルムの湯切り口がありましたから、この部分を特許として申請している訳ではないみたいですね。
後でホームページを調べてみると、以下のようにありました。
『シーリング型の紙製フタをうまく利用し、タブから点線に沿って紙をはがすことで、湯切り口を作ります。(特許出願中)』

しかしながら、やっぱりすごい発想です。学生時代、できるだけお湯を切ろうとしてカップを垂直近くまで傾け、フタがボワンと開いて麺をこぼしたことを思い出すと、隔世の感があります。(ちょっと大げさかな…)
そしていつも思うのは、「これを発明し特許を取っていたら大もうけだった。」
耐熱温度150℃くらいのフィルムを60℃くらいで剥がれる接着剤で貼り付けておけばいいだけですから、技術的にはそんなに難しいことではありません。後は【発想が出てくるか】どうかです。
以前の記事『発想を飛ばそう』でさわかみ投信のさわかみ社長が、「発想を飛ばせ」と自社のアナリスト達に言っていることを紹介しました。
この湯切り口の例は、カップ麺各社がしのぎを削る中での特許の一つに過ぎないでしょう。そして、クロスライセンスにより特許料そのものはあまりもらえないかもしれません。でも、開発現場では他社に負けじと日夜新しいことを考えているのです。
我々投資家もその『企業の努力』を見つけてあげねばなりませんね。
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さて、この『焼きそば』を食べながら、いつものようにビヨ画伯のところにいくと、リアルに描きこんだ絵に遭遇しました。

このビヨ画伯は、画伯のブログ開設以来のお友達です。イラストランキングで現在6位。みなさまの応援があれば5位以上を狙える位置にあります。ぜひ、訪問して【応援ぽちっ】をしてあげてくださいね。
この手のネタ、カノンさんだって負けてません。。。。(こちらから)

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今回も新着リンクを紹介です。
株一年生!カブ次郎の奮闘記。 (カブ次郎さん)

8月から立ち上げられたフレッシュなブログです。今なら全部間単に読めますから、ぜひ訪問して温かい人柄のにじみ出たような漫画を楽しんでみてくださいね。
(『高値掴み』の記事、最高!)
生活者目線での定点観察
そして、1Fより3Fに移動し、免許証が出来上がるまでの時間に法定の30分の安全運転講習ビデオの視聴。その3Fのフロアでの講習会を担当するのが【財団法人 全日本交通安全協会】、通称『安全協会』です。
安全協会と言えば、かれこれ10年前は試験場での手続き時に流れで入会するようなうまいしかけを構築しておりました。田舎の警察署内の更新手続きでは「入会を拒否できない」ような雰囲気すらあったようです。また、安全協会に入会した者にのみ更新通知のハガキが送られており、それを大きな入会メリットとしていました。存在感に関しては隔世の感があります。

最終的に免許証を受け取る場所にて、新入生の勧誘よろしくお姉さん方総出での最後の勧誘攻撃。さっきまで事務をしていたお姉さん達が変身、写真のごとく、ゆるりとした雰囲気でみなさんに入会を呼びかけています。
ほとんどメリットを享受できない社団法人に対して2,000円を払う人など今やほとんどいませんよね。やはり誰も見向きもしませんでした。
でも、もう少し考察してみれば、難しい土俵での2,000円獲得の勝負をせずに、強制的に徴収される講習会費の700円を3人分もらえばいいのですから、黙って儲かる商売スタイルに変更済みなのです。だから、遠くから適当に声をかければ良い訳ですね。
つまり、安全協会の最大の武器であった【更新ハガキ】が失われたとは言え、講習料、小冊子4冊の印刷代、手続き事務の受託料、更新料2,800円を、がっちり頂けるようなビジネスモデルを構築したと言うことです。。。しかも、前述の書類作成機は恐らく自前で買ってないはずですから、他人のお金で人件費を少なくでき以前よりも効率よく儲けていると思われます。
この例のように日本はおいしいところをがっちり抑えている団体がおり、消費税の値上げの前にやるべきことがたくさんあることは実感できます。(おぼっちゃん丸出しの谷垣財務大臣が、消費税値上げしか言わないのはこっけいですね)

試験場内の無料駐車場は順番待ちにも関わらず、書類作成屋さんの駐車場はがらがらでした。逆に、それでも数台が停まっていたということは、混雑時にあふれた車が停めることを当て込んだ駐車料金収入で何とか生き残っているのでしょう。
(写真の建物は廃屋かと間違ってしまいました)
【前回5年前の更新でなくなっていたもの】
●安全協会による試験場内部での写真撮影(手数料に包含)
【今回の更新でなくなっていたもの】
●申請書類の記入(免許証より自動作成)
この例のように、社会の構図は日進月歩変化しています。いびつながらも、規制緩和の波はまだまだ続くでしょう。
だからこそ、各種規制緩和で直接恩恵を受ける銘柄、規制緩和の網を潜り抜け恩恵を受け続ける銘柄、生活者の視点で銘柄を発掘していけば机の前に座って仕事をしているファンドマネージャーに負けるはずがありません。
他にも、駅前のさびれた商店街がつぶれてそこに進出してくる店や、コインパーキング。大型の幹線道路開発の脇に立ててある受注業者の看板、そこに進出してくるヤマダ電機のような大型店。生活者目線での定点観察こそ、銘柄発掘の最大の武器だと思います。

あまりにもの下降に6月26日にご協力をお願いしましたら、たくさんの方が押して下さいました。
お顔の見えないみなさまではありますが、心から感謝しております。本当にありがとうございます!
…上記を書き上げた後にお友達のブログを巡回したところ、やっぱり間接支援を頂いておりました。(ですよね)このブログの右上に“でーん”と存在しているパパパンダの作者、ビヨビヨさんの記事作成による応援です。
さすがに【人気ブログランキングのイラスト部門の常連】の人気ブログ、恐ろしいほどの陽線となりました。。。。ビヨ画伯ありがとう!

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発想を飛ばそう!
一夜明けての101個目の記事。おとといの土曜日に参加したセミナーとどちらのことを書こうかと思いましたが、ある意味再スタートの大事な記事。ここ2ヶ月の間のセミナーやイベントで感じたことについて書きたいと思います。
テーマは、『発想』について。
5月3日、多くの人生の先輩が参加された『博多時悠塾』をお手伝いした時のこと。これはゆうちゃんパパの友人鮫島さんが塾頭となって団塊世代が楽しく生きることを目的とした塾です。
準備を手伝う気満々で開始の1時間半前に到着して受付の名簿や販促物の準備を…と思ったら「することが無い」のです。

団塊世代の方々の発想力・実行力はまだまだ現役バリバリです。
【発想を飛ばす】

若いファンドマネージャやアナリスト達が前でてきぱきと質問に答えていたのですが、さわかみ社長の薫陶よろしく日ごろさわかみさんがおっしゃっていることと同じことを発していきます。そして彼ら曰く「発想を飛ばせとボスからいつも叱咤されている」とのこと。例えば、先般のトッテンさんの講演会で話しのあった『石油エネルギーが枯渇する』ことは事実みたいですから、「では石油の代替エネルギーは?」「代替エネルギーに貢献する企業は?」「いや、代替エネルギーという発想だけで良いのか?」という具合に発想を常々展開していく訳です。
(関連記事)(関連記事)
【発想を変える】
それからしばらくした後の4月19日。ある会社の主催する『ビジネスプランを作る』セミナーを聴講させてもらいました。講師はオンデーズの森部好樹氏。興銀からビックカメラに出向し、社内ベンチャーとしてめがねメーカー『オンデーズ』を立ち上げられた時のことをお話になりました。
既存のめがね店は通常30坪の広さで坪当たりの売り上げは15万円程度。ところがオンデーズは150万円を達成するようなすごい会社です。なぜ、ここまでなったかというと、既存のめがね屋さんとは別の土俵で勝負したからとのこと。オンデーズの売り場面積はわずか8坪です。
8坪の良いところは、家賃が安く、3人でも込んでいるイメージがあり、万引きも少ない。よってローコストオペレーションが可能なこと。まさに、逆転の発想、発想の転換です。
(関連記事)
【発想を具現化する】
同じセミナーの流れで、4月25日、お昼から対話形式でじっくりと勉強させてもらいました。講師はHRインスティテュートの野口吉昭氏。コンサルティングを生業としている人にとっては『超』が3つ付くくらい有名な人です。このセミナーでも、ブルーオーシャン戦略や、Web2.0など、もちろん発想に関する貴重な内容を話して頂きましたが、発想は発想だけで止まっても仕方ありません。
その発想をビジネスプランまで持っていくプロセスを教えていただきました。
(関連記事)
全く何も無いところから【発想を飛ばす】、既存のことからは【発想を変える】そして得られた【発想を具現化する】。
この一連のプロセスは銘柄選択に通じるところがあると思いませんか?PERやROEなどでスクリーニングして銘柄を発掘するアプローチもありますが、これはどうしても他人と同じ土俵での勝負です。その土俵と言うのは、アナリストやファンドマネージャなどのプロが立つ土俵です。
だから、そのもっと前の感性の部分で《すごい企業を発掘する》ことをやれれば、それこそ一発大穴が来ると思いますよ。
余談になりますが、リアルなお友達でもあるフタコブママさんの発想を最後に紹介しておきます。ゆうちゃんパパには絶対に無い、彼女ならではの発想です。
香りのビジネスのお話をしましたが、(株)ピクセンです。
http://www.pixen.co.jp/index.html
ちょっと話を膨らませると、既知かも知れませんが、欧米では医療費削減のために代替医療の導入が盛んで、アロマテラピー(単なる香りだけじゃないんですよね。かなり奥が深い、代替医療の一つです。)やホメオパシー(対処療法ではなく、その人のバックボーン全てを含めた薬のようなものを処方する代替医療です。赤ちゃんから老人まで副作用無く使えるものです。)はイギリスにおいては、4人に1人が活用しているという状況だそうです。
ご参考→http://nihon-homeopathy.net/index.html