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経営者というリスク 

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2005年11月28日 (月) | 編集 |
経営者のリスク耐震強度偽装問題が世間をにぎわしていますが、TVに出てくるデベロッパー3社の経営者の態度がびっくりするくらい違います。もし、自分がマンションを買う場合にこの3社のどこからは絶対買わないか、アンケートを取れば極端な結果が出るでしょう。
これはTVに経営者が出たからこそ、経営者やその会社の本質に触れることが出来たと言うものです。さて、株式市場に目を向けてみると最近持ち株が事故に巻き込まれるケースが増えてきました。

一生懸命がんばったのに業績が未達、これはある意味仕方無いと思っています。しかしながら、そうではないハイエナのような所業を行う経営者が増えてきた気がするのです。世間の風潮がすさんだと言えば、それまでかもしれません。しかし「武士は食わねど高楊枝」、日本男児として気概あふれる経営者であって欲しいものです。
最近、この「経営者のリスク」に敏感になることが、株式投資では重要なことのような気がしてきました。具体的な対応としては、まずは企業のサイトをじっくりと読んで、共感できる経営者の会社かどうか判断すると言うことです。そのような会社を選べるかどうかも自己責任の一つだと思います。

以下は、ゆうちゃんパパがあきれた所業の例です。客観的な事実を書きます。他にもありましたら、是非ご紹介くださいね。(なるべく穏便にお願いします)
<子会社上場-子会社吸収=莫大な差額益>コナミジャパン
コナミ:上月景正氏

子会社のソフト会社数社を上場させ、数年後に吸収。開発体制の強化が理由でしょうが、そもそもなぜ上場させたのか?子会社の一つコナミジャパンは業績急回復の矢先にあえなく吸収され、一度も公募価格を回復できなかった恥だけが残りました。子会社による見事な錬金術です。

<子会社上場-子会社吸収に加え、子会社株価対策せず>ファイナンスオール
ソフトバンクインベストメント:北尾吉孝氏

コナミ同様理由が全く分からないことに加え、子会社<8437>吸収時の合併比率を発表せず。結果、子会社大暴落。ホワイトナイトが聞いて呆れます。特に悪材料も無いのに8月以降の不思議なチャートをご覧ください。

<株券ジャブジャブ印刷>フォーサイド
フォーサイド・ドットコム<2330>安嶋幸直氏

外資と組みMSCBを大量に発行。「株価に影響が無いと判断し、発行に踏み切った」と素人並みの読みを披露。当時の株価95,000円が見事半値47,500円以下へ。ちなみに安嶋氏は2004年の全国長者番付14
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「持ち株会」のリスク 

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2005年11月27日 (日) | 編集 |
ドラマ「鬼嫁日記」での話です。
鬼嫁と旦那そろって旦那の会社の株を買ったのですが、その会社の株価が急騰する前に売ってしまい、最終的には損をするが家庭としては円満解決というエピソードでした。

鬼嫁日記では自社株の売買という話でしたが、サラリーマンの中には自社持ち株会を通じて自社株を持っている人も多くいると思います。
A社の場合、「一口につき20%の補助がついた上にドルコスト平均法で購入する」システムを取っておりました。株価がほとんど動かないと家庭すると、20%の利益を会社からもらう計算になります。この低金利の時代に恐ろしいことです。(つまり20%の利益で従業員の忠誠心を買うと言うことですね)
もちろん、世の中にはしがらみや同僚の視線で止むを得ず自社株を買わないといけない場合もあるでしょう。しかし、そうでなくて自由意志で何気なく持ち株会に加入する場合、本当に意味のあることか考えていない人が多い気がします。

危険物ゆうちゃんパパは、自社持ち株会への加入を2階建て買いのリスクと同じと考えています。2階建てとは、現物株と同じ銘柄を信用取引で買うことです。つまり、株価が上がれば2倍のレバレッジで儲かり、下がれば同じく2倍の大きさで損をする。
具体的に言えば、業績アップの時の持ち株会は利益ホクホクで良いのですが、業績下降中の時には給料は下がるし持ち株も下がる、ダブルパンチで家計を直撃するのです。踏み込んで言えば、このようなリスクは取るべきではないと思います。持ち株会のもう一つのリスク、換金の不便性がある以上、多少の奨励金で持ち株会に加入するメリットよりデメリットの方が大きいと言わざるをえません。
倒産した会社の持ち株会を考えてみてください。一夜で職を失い資産も失う、本当にダブルパンチです。(ある本によると、これを社畜と読んでいましたが、僕はそこまで書けません)

ちなみにA社は最高値3千数百円まで上がりましたが、ドルコスト平均法で2千円台で持っている人がたくさんでした。B社に吸収される前、その株価は900円程度だったと記憶しています。1,000株単位でしか口座に移せず換金が不便だったために相当多くの人が損を抱えたままです。吸収先のB社では20%の奨励金など無くなっています。

マンションという物件へのリスクに触発されて、別のリスクについて書いてみました。

企業の社会的責任のリスク 

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2005年11月24日 (木) | 編集 |
TVで連日連夜、姉歯建築設計事務所による耐震強度偽装問題が報道されています。一市民の立場では、住民の皆さんの気持ちも分かり同情しているのですが、投資家としてのゆうちゃんパパは別の面でこの事件を見ているのです。

別の面とは、新たな投資リスクのことです。見苦しく芝居がかった会見をしたヒューザーからつながる木村建設が本日、破産手続きに入る方針を固めたとのこと。熊本県トップに位置するまでになりながら、風評により仕事が来なくなるからだそうです。また、帝国データバンクによると負債の見込みは138億円だそうです。
一方、ヒューザーと違い、シノケン<8908>は早期に全額補償を打ち出しました。こちらの住民の皆さんは多少なりとも安心しているでしょう。

シノケンこの2つの販売会社および木村建設の差は何でしょう?会見を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、経営者の資質の差、堅実経営を基にした基礎体力の差に寄るところが大きいと思います。
シノケンは上場来株式市場でも人気が高く、大胆かつ慎重に成長してきました。そして、まさに先日、好調な中間決算の発表と通期の上方修正を発表したばかりだったのです。
直近では、55万円を超える高値を付けていたのにも関わらず、それが昨日に引き続き本日も5万円ストップ安の34万円。出来高もたったの39株です。明日には下方への値幅制限が2倍になり10万円となるでしょうから、最悪株価は24万円ストップ安。
これが一時的な売られすぎで反発するならいいのですが、ざくっと計算したところでは全額補償で今年度の利益が吹っ飛ぶ計算ですので、来年度も赤字なのでは24万円を下に抜けるかもしれません。いくら良い会社でも、根は深いと言わざるを得ません。

取りとめも無く書きましたが、言いたかったことはマンションを購入する際の自己責任として、大きな不祥事で販売会社が潰れるリスクを考えておかねばならなくなったということです。手にした広告や目の前の物件そのものだけでなく、企業の体力CSR(社会的責任)リスクとして認識しておくことが購入者に課せられることが明らかになりました。例え、姉歯さんが首をくくろうが、瑕疵(かし)担保を正当に追求してヒューザーをたたいても結局無いところから何も取れません。
また、投資家サイドも、マンション業界は何か起これば株価が半月で半値になるような危ういセクターであることを頭に入れる必要が出てきました。購入者の見えないところで不正が行われる、拭うことの出来ない不信感がついてしまったことは、業界にとって大きな痛手になるでしょう。

もちろん、これはマスコミ同様単なる結果論であって、後から解説を加えてるに過ぎません。住民の皆さんが安心できる結果になることを祈ってやみません。

たとえ可能性は低くても、倒産リスクは常に考える


株式・投資ブログ紹介 

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2005年11月22日 (火) | 編集 |
ドリコムRSSを利用した<株式・投資ブログ>の紹介機能(左下)を付加しました。更新の順に最新20件が常に表示されます。あなたのブログのアクセスアップにお役に立つと思いますので、是非登録してみて下さい。
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BRICsオープンの基準価格、推移(BRICs4)  

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2005年11月16日 (水) | 編集 |
過去の記事で紹介したBRICsオープンのその後です。
いやな予感が当たったというか(やはりHSBCと言うべきか)、設定来一本調子で下がっていた基準価格も9,200円台で下げ止まり。あっという間に基準価格の10,000円を回復して一安心と言ったところです。
基準価格自体もそうなのですが、注目して欲しいのは純資産総額の伸び。10月6日の『純資産総額314.22億円』に対して11月15日のそれは510.69億円。実に63%も増加したことになります。

投資情報 > 投信情報 > ファンド検索 > HSBC BRICs オープン
日 時基準価格純資産総額
2005年10月6日9,949円314.22億円
2005年11月15日10,114円510.69億円
2005年11月25日10,459円582.47億円

ご存知のように投資信託の生命線は純資産総額にあります。多くの投信は、純資産の安定的成長を目指して解約の出来ない期間(クローズド期間)を設けているのですが、成績の悪い投信はその期間が明けた途端に怒りの解約の嵐が吹き荒れます。
『基準価格が下がるから解約する』『解約するから基準価格が下がる』の悪循環に巻き込まれた投信は悲惨な末路をたどってしまうのです。

この様な中、下がりはしたものの順調な純資産総額の伸びを見せているBRICsオープンはやはり注目に値します。インド投信でもそうでしたが、余った金が流入する先を探しまわっています。一つだけはっきりと言えるのは、時流に乗って投資した者が儲かる、投資しないものが取り残される。貯金絶対主義者は、損をしない代わりに伸びることが出来ない。結果として、貧富の差は拡大していく可能性が大きいと言うことです。
日 時基準価格純資産総額
2005年10月6日9,949円314.22億円
2005年11月4日9,796円426.82億円
2005年11月15日10,114円510.69億円
2005年11月25日10,459円582.47億円
2005年12月28日10,797円734.12億円
2006年01月30日12,012円860.58億円

投資信託の構成 

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2005年11月06日 (日) | 編集 |
別ブログで関わっているイベントの準備で更新が遅れており気になっていたところ、すみパパさんに背中を押してもらいました。そう言えば、投資信託の紹介はするけど、実はそのポートフォリオ(構成)を一度も分析したことが無かったのです。早速分析してみました。(すみパパさんありがとう!)

すみパパさんより
こんにちは。先日はご訪問ありがとうございます。投信40本ですか?すごい数ですね。差し支えなければ、日本、BRICS、株式、債券等の比率を教えてください。目下投信研究中です。よろしくお願いします。


下図は、所有している41の投信・債権を購入時の金額ベースで分類したものです。(41:同一投信の重複購入を含みます)
直感では分かっていたのですが、中国26%でダントツの一位、インド・BRICsを含むと、BRICs35%になっています。全然、分散投資になっていないですね(笑) 救いと言えば、債権が14%を構成していること。また、リターンと言う面では、インドが抜群に良く、日本株(グロース・中小型)が続きます。中国株はやっと復活して利益を生み出してきたところです。
これらの投信に加え、長期投資の実践として毎月2万円ずつさわかみファンドを購入しています。それとドル建ての米国ドル建リタイアメント・インカム(プルデンシャル生命保険)を毎月159.6ドルずつ購入しているので、すっかり投資貧乏に陥ってしまっています。。。。(笑)
投信ポートフォリオ
(毎月分配型12本を含む)
テーマ:投資信託
ジャンル:株式・投資・マネー

成長する投資信託 

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2005年11月02日 (水) | 編集 |
数日前にある投資信託の四半期運用報告書が送られてきましたので、紹介します。設定来の基準価格の推移を見て改めてびっくり。ほぼ一直線の右肩上がりなのです。
(2003年2月28日:10,000円→2005/9/30:15,395円)
この投資信託は7つの分野の商品を組み合わせており、特にここ最近の日本大型株式の上昇がこの四半期の基準価格の上昇(9.09%)を牽引しました。また、それぞれの商品ごとにベンチマーク(=比較対照)を設定しているのですが、ベンチマークとのズレの幅が-0.81%~1.23%とごく小さいものに抑えられています。
構成騰落率ベンチマークずれ
日本大型株20.11%20.92%-0.81%
日本小型株11.87%10.64%+1.23%
日本債権-0.98%-1.30%+0.32%
北米株+6.35%+5.94%+0.41%
欧州先進株+9.35%+9.46%-0.11%
アジア株12.67%12.43%+0.24%
海外債権+2.44%+2.31%+0.13%
つまり、ここ最近の世界同時株高が素直に反映されています。

次に資産としての上昇状況を見てみましょう。
ゆうちゃんパパは4回に分けて購入しており、全てがプラスになっております。
購入単価購入価格合計時価合計損益騰落率(TOPIX騰落率)
11,130円200,000円229,360円+29,360円+14.68%(+31.87%)
10,991円112,217円131,520円+19,303円+17.20%(+28.54%)
11,264円250,000円283,578円+33,578円+13.43%(+22.03%)
10,694円218,370円248,040円+29,670円+13.58%(+28.99%)

平均の騰落率は、14%程度あるのですが、びっくりするのは同時期からのTOPIXの上昇率。20%代後半をたたき出しています。事実として言えることは、
1)基準価格は比較的安定して上昇している。
2)ほとんどゼロ金利である預貯金は、資産を増やす機会を失っている。

投資信託も捨てたものではありません。株式で短期間に何回も売買をして結局損をするよりは、投資信託を買う方が良い気がします。。。。そんな気がしませんか?
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