AERA11月5日号より (2)
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売る側の都合に乗せられないための6つの鉄則が掲載されていました。投資信託協会が06年に行った調査では、投信を買った人の68%が、購入のきっかけは「証券会社・銀行等の人からの薦め」だった。「多くの投資家が、売る側人とって『売りやすい商品』を、進められるままに買っている様子が見て取れます」
少し紐解いてみたいと思います。
鉄則1 販売手数料にだまされない
投信では、購入時に販売手数料がかかるが、最近はそれを無料にした「ノーロードファンド」が人気だ。しかし、こうした投信の中にはもう一つの手数料「信託報酬」を高く設定しているものがある。購入時のみに支払う販売手数料よりも、保有する期間を通じて継続的にかかる「信託報酬」のほうが、リターンに響く。
これはその通りだと思います。信託報酬は0.5%〜1.5%くらいまであります。気にしないでおくといつまで経っても気づかないまま。信託報酬の大小が投信の良さを表すわけではありませんが、投信選びのポイントとしてしっかりと掴みたいですね。ただし、手数料だけでなく、例えば世界情勢などからもっと大きな視点で投資対象のテーマを選ぶことの方が大事になります。
鉄則2 一点集中買いより「定食買い」
今回の記事のメイン「定食買い」。どういう意味か分かりませんでしたが、ここに書いてありました。
結局、「アセットアロケーションをしっかりと意識しなさい」と言いたいようですね。(※:投信の間違いだと思います)バランス型の投資(※)ばかりいくつ買っても、あまり意味がありません。それより、「基本の定食を一つずつそろえることです。基本の定食とは、国内株、外国株、国内債券、外国債券と(エフピーウーマンの)大竹さんは言う。
編集の都合などで大竹さんの真意がうまく伝わっていない部分があるかも知れませんが、バランス型を取るためだけに他のものを加えていくだけでは、手段が目的になりかねません。バランス型はこうした定食メニューを一つにまとめたものですが、実際にはバランスが取れていない構成のものもある。中身は自分で確かめること。すでにバランス型の商品を買い増すより、国内株中心の投信、外国債券中心の投信などとそろえていくのがいいという。
最もお勧めするのはバランス型を土台でがっしりと持っておいて、例えば中国投信やBRICs投信でリターンの拡大を狙う方法。これならば戦略的な投信の保持になります。
鉄則3 広告で見る投信に飛びつかない
最近はテレビでも投信のCMを見ることが増えた。聞いたこともない商品より、見知った名前のものを買いたくなるが、こと投信に関してはこの消費行動がマイナスに働くことも多い。
これへの前出大竹さんの解説は、「発売されて間もないため過去の実績を見ることができない」とのことですが、それはCMを打つことと関係ないような気が…それよりも別の人がおっしゃっていた「広告でよく見る投信は手数料が高く設定されてる傾向が顕著」こちらが当たりでしょう。日興のベストナインなどの商品を言っているのだと思いますが、イチローを起用するだけあって、それはもう高い手数料に設定されています。
関連記事:『「ベストナイン」お詫び行脚? 』
鉄則4 純資産総額と運用成績をチェック
名前こそ出ていませんが、この鉄則はインタビューで僕が述べた内容に近いものになっています。過去に「瀕死の投資信託から読み取る(1) 」シリーズで紹介しましたが、純資産総額が減少し始めると運用どころではありません。この点に関しては先ほどの「販売間もない投信うんぬん」に賛成です。ある程度運用成績のある投信ならば、純資産総額の増減を調べることが出来ます。頻繁に起こることではないが、新規の投信では、思うように資金が集まらずに、投信の運用自体が中止されることがある。投信のよしあしを見定める際に重要なのは、基準価格よりも純資産総額。
ほんのちょっとの手間です。また投信を勧めて来る銀行の窓口のお姉さんに「これ、純資産総額どうなってるの?」と聞き返しても良いでしょう。

鉄則5 分配型や元本確保型は要注意
セゾン投信中野晴彦社長のコメントです。これは誰が言ったかによって重みが変わると思うのです。例えば何十年も長期投資を行っているバフェット氏の言葉ならば非常に重みがある。またデイトレで頻繁に売り買いしている人人の言葉でもそれなりに価値がある。ある種のアンチテーゼという意味で。でも、ここ数年で長期投資の投資信託を作った人の言葉ならば「話半分」で聞いておかねばなりません。だってこれが長期投資の投信を売る彼らの常套句ですから。…セゾン投信側のメリットは、純資産総額を安定的に増やしてじっくり運用できることだ。その意味で、人気の分配型や元本確保型には懐疑的だ。分配型は、毎月、隔月などのリターンに応じた分配金を投資家に還元する投信。本来は再投資されるはずのリターンを分配することで投資効率は悪くなるし、分配金には所得税と住民税がかかる。
残念ながら、これはそっくりそのままセゾン投信に当てはまると思います。じっくりと育てる長期投資が目的ならば、セゾン投信に余計な手数料(年0.567%)を買わず、資産の4割で直接さわかみ投信を買えばよい。そして残りの6割で自分の好きな投信を買えばよいと。また、中野社長によれば、元本確保型投信は、資金の8割を安定運用し、残りの2割でハイリスクハイリターンを撮りに行くといった運用になりがちだ。「それなら投資家自身が、投資に回す資産の8割を預金して、2割をFXにでも投資すればいい」
ありがとう投信やこのセゾン投信。ファンドオブファンズとしてさわかみ投信を組み入れていますし、さわかみ社長と講演していたりする。さわかみ投信側は売ってくれる相手なのでれれば何でもいいのかもしれませんが、余計な手数料を払うと言う意味ではどちらもお勧めできません。
●セゾン投信:信託報酬 1.3%±0.2%/さわかみファンドの比率 約40%
●ありがとう投信:信託報酬 1.6%±0.3%/ さわかみファンドの比率 約30%
鉄則6 投資の目的をはっきりさせる
いよいよ、ここにゆうちゃんパパが登場しますが、長くなりますのでまた今度。
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- [2007/11/05 15:33]
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コメント
なおすけさん
楽しみにしていますよ〜
パワフルですか?うん、パワフルだと思います。
でも最近チョット疲れ気味。
温泉が無いとなかなか元気になりません。。。
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