時間を金額換算する 

大型と言われる今年の連休、ゆうちゃんパパは集中して資格試験の勉強に充てることに決めました。特に今日なんかは子供は学校に行きますので、ブログもそこそこに勉強に集中したいと思っています。

さて、「連休の楽しい時になぜ勉強するの?」という疑問が湧く方もいらっしゃるかもしれません。確かに30歳代も半ばを過ぎていますので、学生さんのようなある意味『強制される勉強』はもう終わっています。今やっているのは持ち時間を使った『自分への投資となる勉強』になります。
そこで人生の持ち時間の量について、ぜひ紹介しておきたい内容があります。

人生を80年とした時の総持ち時間は、24時間×365日×80年=70万800時間です。これは覚えておいて損の無い数字だと思います。そして、その70万少々の時間を性質に応じて4つにタイプ分けしたものが下図となります。
分類時間備考
(1)生活時間29万2,000時間
睡眠・食事・入浴
(2)学習時間10万2,200時間
20歳まで
(3)労働と子育て時間10万6,875時間
(4)自由時間19万9,725時間
NPOビジネスで起業する(田中尚輝著)」より引用

このうち(1)+(2)の39万4,200時間は自分に決定権の無い時間で、全体の56%を占めます。残りの(3)+(4)が自分や社会のために使える時間で自分に決定権があります。
大事なのは(3)と(4)をいかに使うかで、(3)の10万7,000時間を奴隷のように賃金労働者として生き(作者さん、ちょっと過激ですね…)、残りの(4)の20万時間を息抜きと趣味の時間に充てるか、30万時間丸々をわくわくとした時間にするか、それは人それぞれとありました。

昨今は職業の幅も広がっておりコーチの友人など、(3)と(4)の境が多少あいまいになっている人は増えてきていますね。それはそれとして注目したいのは、総時間に占める(4)の自由時間の割合です。
20歳40歳60歳
(4)自由時間38%42%52%
19万9,725時間14万5,025時間9万0,325時間

残り時間20歳、40歳、60歳となるにしたがって、38%、42%、52%と割合が上がっていくのですが、時間そのものは20万時間、14万5,000時間、9万時間と減少していくのです。ゆうちゃんパパは今30代ですが、40歳から60歳にかけての5万時間を有意義な時間として大切にできたらと思っています。そしてその5万時間のために、この37歳から40歳の3年間を自分の価値を高める準備期間と位置づけています。
そして生意気かもしれませんが、現在の自分の時間の価値を2,000円としています。何か行動を起こす際にも「この一時間は、2,000円の価値があるか?」「2,000円に見合った行動ができているか?」と考えるようにしています。
(とは言っても、寝てばかりなのですが…)

時間の価値を見つめ直し、お金と同様に大事にする


この記事は、『話し合いの技術』に関する別ブログの記事をアレンジして再掲しております。

相場の結果から学ぶ(3) 

8515アイフルおとといの記事で『売り方である個人はしばらく踏み上げを喰らうでしょう。』と書いた以上、結果についても考察してみます。アイフル(8515)の本日(4/19)の終値は、6,680円。前日終値から、300円も下がっています。これではとてもしばらく踏み上げとは言えませんね。読みが外れちゃいました
なんでも、本日の日経新聞が「金融庁の懇談会が、上限金利を年29.2%から年20%以下に引き下げることでおおむね一致した」と報じたことによる下げのようです。JPモルガンも投資判断を引き下げたようですし、中長期的にはしばらく投資対象にならないでしょう。

とは言え、短期の値動き予想としてはいかがだったでしょうか?初日の始値後の急騰に加え、肝心の2日目(4/18)は見事に上昇が継続しています。かなりの売り方はここで観念したと思われます。今回のテーマは【ストップ安翌朝の値動き】でしたので、6,200円近辺で寄り付いた株価があっという間に反発したことを確認できました。
『しばらく踏み上げ』とまではいきませんでしたが、2日目も7,000円程度、率にして13%も上昇していますので、予想としては十分ではないでしょうか。いずれにしても、信用売りは厳禁だったみたいですね。
(左図:初日 4月17日/右図:2日目 4月18日)

8515アイフル8515アイフル






2006年 4月18日(火) 10時9分

アイフルが急反発、短期間の急落見て買い戻しの動きに、「ここでの飛び乗りは危険」との声も
 アイフル <8515> が3日ぶりに急反発。10時3分には、前日比410円高の7120円まで買われた。短期間で7200円から6240円まで、960円幅、率にして13%強の急落を見たことで買い戻しの動きとなったもよう。ただ、貸し金業界への規制強化など同社を巡る経営環境は厳しさを増しており、「ここでの飛び乗りは危険」(準大手証券情報部)との声が市場には支配的である。
[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社

逆日歩新規発生一覧(1/1)
コード 銘柄 逆日歩 貸株残 貸借倍率 終値 前日比
<8515> アイフル 0.5 36,350 0.03 6,980 270

相場の結果から学ぶ(2)  

久しぶりに良いサンプルが取れました。今回の銘柄はアイフル(8515)。【ストップ安翌朝の値動き】の検証が出来ました。(ちょっと大げさですが)

どうする〜?あい○○アイフルは、『金融庁がアイフルに対し新規貸し出し業務などの停止を出す方針』とのニュースが4月14日朝に流れたことから、売り気配から値を下げて結局前日比1,000円安のストップ安7,200円で取引を終えます。さらに、同日中に金融庁が全店の業務停止を命令、この日は金曜日ということもあり、その後マスコミから矢のように報道があります。ニュースを知った個人投資家が、週明けの月曜日に大挙して信用売りに行く環境が十分に整います。
明けた17日、ぐんぐん気配値が下がり値が付いたのは、ストップ安(6,200円)手前の6,270円。

息も絶え絶えにストップ安まで落ちて張り付くかと思えば、そこから見事な急反発。結局、終値は前日比-490円の6,710円でした。
8515アイフル注目したいのは始値から数分内で500円近く上昇したこと。6,270円で信用売りを敢行した正義の投資家はたったの数分で8%もの損失を負ったことになります。
結果論で言うのは簡単ですが、希望的観測も混じった複雑な心理状態に置かれるている中で、この急反発の間に返済買いを出来るとはとても思えません。
これが、『ストップ安翌朝の売り建ての悲劇』です。以前の記事でも書いたように、ここで買いに入ったのは証券自己売買部門でしょう。
本日の出来高9,274,500株は、前日まで13〜14営業日分の出来高に相当します。売り方である個人はしばらく踏み上げを喰らうでしょう。言うなれば『圧倒的物量に蹴散らされたプチ仕手戦』です。

では、なぜこのようにあっさりと反発したのでしょうか?一番大きいのは8,200円から6,200円まで実に24%の値幅があることです。いわゆる真空地帯。売り方の買戻しに合わせて安心して買い乗せして行けます。そしてもう一つの大きな要因は、『不祥事の質』です。
確かに行き過ぎた取り立てでやり玉に上がりましたが、消費者金融が貸したお金を催促するのは当然のことです。逆に考えると、返済が滞るような人が集まっていくのが消費者金融です。首の回らない顧客が簡単に他社に乗りかえられる訳ではありません。
つまり、『不祥事の質』としてはサプライズが足りません。ちまたで噂されていたことであり、後からもっとすごいものが出てくる訳でも無いでしょう。もっと言えば、これらを承知の上で収益力の高さから投資対象になる訳ですから。
ここ数日でこの会社がどうこうなる訳でもなく、その間に今回の勝負は決してしまいます。株式市場というのは冷徹・冷酷なのです。

そんな中で成果を上げるには、一にも二にも『読みの力を鍛える』ことに尽きます。毎日こつこつの鍛錬が成果に結びついていくと思います。今負けている人でもチャンスはあります。がんばりましょう!

(とは言いながら、『こつこつの継続』が一番難しいんですよね…。FPの勉強は全然はかどりません。)
「ちわわ」の画像は、素材屋じゅんさんのページよりお借りしました。フリーでのご提供、ありがとうございます。

投資は自己責任 

いまさらの様なタイトルですが…でも『自己責任』って何でしょう?

前回の記事で、『納得できないなら参加しない。参加するなら文句を言わない。』と書きました。これは株式市場に参加するに当たっての前提です。言い換えれば、『納得してから、参加しよう』です。
さて、納得した後にはその方法になりますが、大事なことが2つあります。

1.投資を始める理由をはっきりさせること。(目的)
2.投資によってなりたい姿をはっきりさっせることです。(目標)

そして、目的・目標をはっきりさせて市場に参加した後、大事なキーワードは『自己責任』です。これは『自分で判断する』と『他のせい(他責)にしない』の2つから成り立ちます。
パフォーマンスマネージメント(行動分析学)において大事な考えの一つに『個人攻撃の罠に陥ってはいけない』と言うものがあります。簡単に言えば、『人間がものごとを決めていく時に、(自分であれ他人であれ)何か他のせいにしてしまいがちである』ということです。
逆にこの罠の解決は、「個人攻撃の罠」に陥らないようないようにし、『誰が(Who)』阻害要因かを考えるのではなく、『何が(What)』阻害要因であるかを探すことになります。

また、時間の軸から分けると『過程(プロセス)の自己責任』と『結果の自己責任』との分け方もあります。自己責任と言うとつい後者の『結果責任』だけを考えがちですが、実は思考や行動の過程があって結果がついてくる訳ですから、本来強化すべきは途中の自己判断なのです。

強化のためには分析が前提になるでしょう。自己分析を具体的にするためには、自己の思考パターンを一歩引いて観察するところからスタートかなと思っています。最初はごくごく簡単なところから、『結果を予想し、その結果がどうであったか』ちょっとだけ手間をかけて記録すれば良いと思います。適当な3つのステップの図を描くのもいいかもしれません。

「この株がよさそうだ(過程)」「上がらなかった(結果)」→「なぜ?(分析)」

この「なぜ」を書きだして分析していく。外部的な要因は簡単でしょう。つまり客観的に他責にしてもよい部分です。内部的な要因である『自己の考えや行動』をできるだけたくさん書いていくようにするのです。例えば、「体調が悪かった」「まだまだ上がると思っていた」「いちかばちかの気持ちになった」何でもいいと思います。
でもね、『個人攻撃の罠』に陥いらないように気をつけましょう。「なぜ?」の分析は、あくまでも『何が(What)自分をそのような気持ちにさせたか』を探していくことなのです。
これを繰り返しやっていくことで自己の鍛錬が出来ると思います。毎日画面の前で小さな上げ下げに右往左往して結局やられてしまう時、お茶でも飲みながらちょっと「投資日記」にお絵描きしてみませんか?

もちろん、ゆうちゃんパパもこのブログに記事を書いていくことで、自分の頭を整理していますよ。

『自己責任』と『自己への個人攻撃』を間違わない

批判すべきは…? 

WBC日本チーム優勝の興奮から今日で一週間。月日の経つのは全く意早いものですね。優勝翌日、ある場所の休憩室では多少興奮気味に日本の快挙の話題で持ちきりでした。

Aさん「しかし、審判の判定はひどかったなぁ。
ゆうちゃんパパ:(確かにそうだ…)
Bさん「あれは大リーグのためのものだからね
Cさん「しかし、そもそも審判がアメリカ人ばかりなのもおかしいよ!
ゆうちゃんパパ:(TVで言ってたなぁ)
Dさん「それとさ、韓国と3回も戦うのはおかしいよね

あまりにもTV受け売りの言葉の連続に、ちょっとばかり意地悪な質問で試してみました。「日本チームはそれを納得して参加したんですよね?だから批判すべきがあるとすれば、知っていて参加した日本チームや、今頃になって後付で騒いでいるマスコミでは?

一同「……(ぽかーん)
ゆうちゃんパパ:(いや、固まらないでください)

ルールを論じるつまり、みなさん納得しているようにこれは米大リーグのための試合であり、日本を含む参加国全てはそれを受け入れている訳ですよね。批判や抗議を出来るとすれば、それはルールを無視したり途中で変更した場合だと思うのです。いやならば最初から参加しなければいい。
つまり、『納得できないなら参加しない。参加するなら文句を言わない。』どうもこのあたり(原則)を論理的に考えてはいないようです。

これは、株式市場に参加することと非常にダブってみえました。ひとたび参加するからには、市場のルールに納得して参加しているはずです。『ライブドアショック』や『マネーゲームの崩壊』。自分の負けを何かのせいにしている間は、投資家として半人前だと思います。

株式市場で戦っていない皆さんがマスコミの解説どおりに話しているのは構いませんが、Cさんが株式市場で勝てないことは、やっぱり本質を見極めていこうとする気持ちが足りないのだと思うのです。

自分がルールに合わせる。ルールから合わせてくれない